電子部品製造業
電子部品とは
電子部品とは、直接的には電子の動きには関与せず、デバイスの動きを補完する役割を担っているもので下記のように分類されます。
受動部品(回路部品)
電子エネルギーの蓄積、変換、制御、分割、同調などを行い、デバイスと共に電子回路網を形成するもので、抵抗器、コンデンサー、変換機などがあります。変換部品(機能部品)
音やコルクを出したり、磁束を発生するなどの機能を持った部品で、スピーカー、マイクなどの音響部品や磁気ヘッド、小型モーターがあります。接続部品(機構部品)
機械的に電子回路をつないだり切り替えたりする部品で、コネクター、スイッチ及びプリント配線板も含まれます。デバイスとは
自らの電子運動をとらえます。整流、検波、増幅などの働きをする集積回路(IC)を中心として、トランジスタなどの半導体素子、各種の電子管、液晶素子も含みます。
業界構造
一般電子部品は、従業員100人未満の企業が全体の多くを占めており、非常に労働集約的な業界です。電子部品デバイスは、技術革新が著しく早いため、メーカーはその研究開発投資が必然的に多くなります。コンピューターメーカー等大手ユーザーの兼業が多く、需要も産業用電子機器向けが中心です。電子部品業界は、基本的に受注産業であるため、ユーザーであるセットメーカーの動向に大きく左右されセットメーカーの下請け企業的な関係にあります。
今後の動向
今後の電子部品業界は、ユビキタスネットワーク時代の到来により大きなビジネスチャンスの可能性があります。自由自在に情報を共有するために、ユビキタス社会は無数の新製品開発生み出すとされ期待されています。それに伴い多くの電子部品が必要となり低価格での供給を要求されています。電子部品業界は比較的参入障壁が低いため、経験の浅い中小企業やある程度技術を持った零細企業が参入して来る機会がとても多いです。今後は台湾・韓国・中国・インドなども電子部品の製造に力をいれ脅威となることが予想されます。



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